事例紹介

税務事例:2025年4月11日

クラウド会計や周辺機能、API連携の活用で月次決算の精度向上した事例

ご相談内容

インボイス制度や電子帳簿保存法への法令対応を行いつつ、月次決算業務を効率化したい。

現状分析と改善策

具体的な原因

人手不足により、経理業務を効率化する必要がありました。

また、インボイス制度への対応として適格請求書の保存や仕訳処理が煩雑になっていました。

 

さらに、電子帳簿保存法により、紙の証憑をスキャンや電子保存する必要がありましたが、管理が難しいという課題もありました。

 

解決策

マネーフォワード クラウド会計やSTREAMEDの導入と周辺機能の活用をご提案しました。

 

【マネーフォワード クラウド会計の活用】
銀行口座やクレジットカードと自動連携し、取引データを自動取得することで、仕訳の自動学習機能により入力作業を大幅に削減できます。
マネーフォワードの周辺機能(経費精算・請求書など)と連携することで、さらに効率化が可能です。

例)

  • マネーフォワード クラウド経費:従業員がスマホで領収書を撮影すると、自動で経費精算データを作成できます(インボイスの読み取りも可能)。さらに、クラウド会計と連携し、仕訳を自動作成できます。
  • マネーフォワード クラウド請求書:請求書を電子発行することで、取引先とのやり取りがスムーズになり、クラウド会計に自動連携することで未収金の管理も簡単になります。

STREAMEDの活用】
領収書や請求書をスキャンすると、自動で仕訳を作成し、税区分やインボイスの確認も自動で行うことができます。そのため、手入力の必要がほとんどなくなり、入力ミスのリスクを軽減できます。

 

また、これらのシステムの利用と事務処理規程を組み合わせることによって、電子帳簿保存法のスキャナ保存と電子取引に対応することが可能になります。

まとめ

これらの機能を活用することで、手作業を減らし、経理業務の精度とスピードを向上させることができます。HOPでは、システムを上手に活用し、経理業務の負担を軽減するお手伝いをしております。ぜひご相談ください。

 

(文責:岩井 優花

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