10月29日に、一般社団法人成長企業研究会の5周年イベントを開催いたしました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
今回のテーマは「事業承継」です。
「事業承継のリアル」と題して、HOPグループの事業承継のリアルなお話を、
代表の小川より行い、その後、事業承継をされたトリニティ・テクノロジー磨様、
M&Aなどの事業承継を支援されているDIGグループの小西様にご登壇いただき、
パネルディスカッションをしていただきました。
参加者の皆様同士でも、活発なディスカッションが行われました。
「事業承継」と言うと、まだまだ先のことと考えておられる方も多いかもしれませんが、
組織として経営の部分、株式などの所有の部分、2つの軸で、「誰に」、「いつまでに」、
「どのように」引き継いでいくかということを会社の未来も見据えながら、実行していくことは、容易ではないかと思います。
パネルディスカッションの中でも、事業承継には最低でも10年かかるというお話がありました。
いざ必要に迫られてからでは、間に合わない場面も多いと思いますので、経営者の皆様は、
ご自身と会社の2つの未来や出口について考え、それを見据えた計画をしっかりと立てることが重要であると感じました。
また計画通りにいかないことも多々起こるのが、経営かと思いますので、軌道修正をきちんとできる様な、進捗の管理や組織の仕組みをしっかりと整えていくことも大切です。
一方で、自身や自社のみで、こういった計画を立て、実行するまでを行うことは、難しい部分もあるかと思います。
HOPグループでは、「事業承継診断」というサービスを行っており、まず事業承継のために必要な準備に対しての、貴社の現在地を知ることができます。
その結果に応じて、必要なことを準備するための計画を作っていくことについても、ご支援をさせていただいております。
不確実なことが多い未来に向けて準備をお考えの方や、事業承継についてお悩みの方がおられましたら、ぜひ一度ご相談ください。
(文責:辻村 彰太)