評価項目を可視化して、従業員の成長に結びつけた事例

ご相談内容

従業員の賃金や評価基準に「公平性」と「納得性」がなく、モチベーションが上がらず、成長も停滞している。

現状分析と改善策

具体的な原因

従業員が「何をすれば」評価されるのか、上司が「何を根拠に」評価をしているのかが不明確。
「社歴が長い」「目立っていて活発に見える」など勤続年数や印象評価で賃金が決定されている。

解決策

・組織の目標を明確化。
・組織目標達成のための個人目標(定量目標)と、従業員それぞれに求めること・成長して欲しいこと(定性目標)を明確化。
・定量目標と定性目標をシートにまとめる(成長考課シート)
・成長考課シートを元に月に一度のフィードバック面談をおこなう

まとめ

従業員に何を求めているのか、従業員にどうあって欲しいのかを明確化し、それに沿ってフィードバックを行った。
それにより、従業員自身も「期待されていること」「やるべきこと」が理解でき、それを達成すれば評価され、それが報酬にも紐づくことで、自ら考え自ら行動する力を身につけ、モチベーションのUPと個人の成長に繋がった。

(文責:平岩 大輔)

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