入社から1年を振り返って

今年の4月に新卒で入社して半年が経つ私ですが、昨年の10月からインターン生として働かせていただいていたので、この9月が終わると丸一年が経ちます。そこで、私がこれまでインターン生として6ヶ月、社員として6ヶ月過ごしてきた1年間を振り返り、経験したことをお話ししたいと思います。就活中の学生さんやこの業界に興味があるけど未経験で不安に感じている方の参考になると嬉しいです!

私は昨年の夏に内定をいただいてから間も無く、インターン生として週3で勤務させていただくことになりました。初めの1ヶ月は、会計ソフトを使いこなせるようになる目的で領収書のデータをソフトに入力していく簡単な作業から慣れていき、2ヶ月目には決算を終えた会社の法人税申告書を作成する業務も経験しました。「簿記は知っているけど、税金の知識までは…」と思っている方も心配いりません!分からない論点が出てきたら先輩方にレクチャーしてもらいながらなんとか申告書作成まで出来るようになりました。入社半年で感じたことは、HOPでは研修などで知識をインプットする時間もたくさんありますが、実際の業務の中で学ぶことも多いので、実践型で成長できたということです。学生のうちから現場で会計・税務の業務を経験できたことは、4月時点でのアドバンテージになりました。

4月になり正式にHOPに入社し、自分の担当することになったクライアント様の日常的なサポートをすることが多くなりました。毎月行われる会社の実績を報告するミーティングにも同席し、社会人1年目で未熟でありながらも、経営者の方々の質問に答える機会も徐々に増えてきました。私たちがサポートする中小企業の経営者の中には、会計のことをイマイチ理解していない方もおり、私たちが当然のように理解していることも、実際に説明すると伝わらない時があることに気づきました。
難しいことを分からない人にできるだけ簡単な言葉で説明するという能力が求められるということです。現在私は、上長と毎週勉強会を開催してもらい、知らない知識を身につける際に、他人に説明できる段階まで理解し業務に生かせるようにしています。

HOPで働き始めて1年が経った今、身につけるべき事が多々ある一方で、その知識をクライアント様に提供し感謝してもらえるため、やりがいも感じやすい業種だと感じています。今後は更に経験を積みつつ、お客様のことをいち早く理解して的確なサポートができる存在になれるよう努力していきたいと思います。

(文責:木村 光希)

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