春です!新しいことが始まる季節ですがみなさんは何かチャレンジされていますか?
私はこの1年自らのワークライフバランスを見直すことを意識して過ごしてきました。
…というのも、昨年から長時間労働の規制が厳格化され、社内でも残業時間を短くすることが目標の1つになったからです。
もちろん、担当する企業の皆様にも厳格化されることをご案内しましたが、案内をしている自分自身が改善に向けての具体的な対策が取れておらず、後ろめたさを感じていました。
業務量が変わらない中でどうしたら良いのか、去年の今ごろは頭を抱えていました。
結論としては、この1年で劇的に労働時間を削減することができました。みなさんの参考になればと思い、私が意識したことをいくつかご紹介したいと思います。
- コラム
- 2021年4月23日
ワークライフ“アンバランス”からの脱却
① 業務の計画をしっかり立てる
当たり前ではありますが、より具体的に計画を立てズレが生じてきたらすぐに調整をするように心がけました。日ごと、月ごと、年ごとに計画することがポイントで、先を見越して業務に取り組むことができるので、「今日でなくても良いもの」は潔く次の日に対応しようという判断がつくようになりました。
② 自分のキャパをしっかり知る
自分を頼ってくれたことが嬉しくて、頼まれると何でも引き受けていました。しかしながら、期限に追われる毎日で今思えば完全にキャパオーバーだったと感じます。状況に応じて「すぐにはできない」と言う勇気を持ち、仲間を頼ることも大切だと思います。
③ 身の回りはしっかり整理整頓する
お恥ずかしながら、整理整頓が苦手です。自分ではどこに何があるのかをしっかり把握しているつもりでも、「ちょっと探す」時間が積み重なっていることに気づきました。どんなに忙しくても、デスクトップや机の上をきれいに片付けることを心がけることで、その日のやり残しを作らず、同時に次の日の準備もできるので、タスク管理がとてもスッキリしました。
その他にもいくつか実践したことはありますが、どれも心がけ次第で簡単なことばかりです。労働時間を削減することだけに意識が行きがちですが、サービスの質は下がらないように、1つ1つの業務にかける工数の見直しも大切ですね。
おかげさまでプライベートの時間を多く過ごせるようになったものの、これまでが仕事ばかりだったせいか、何をしようかとこれはこれで新たな悩みがうまれました。
せっかくなので、趣味を見つけたり自己研鑽をしたり、充実したワークライフバランスを実現したいなと思っています。
(文責:山寺 聖良)