経営者の想いをスタッフに伝え一体感を醸成するためには、『共通言語』が必要不可欠

ご相談内容

経営者自ら理念や想いを伝える場を定期的に創り、会社の提供価値と一体感醸成、幹部育成を試みている。
しかし、幹部やスタッフの理念実現や目標達成への意識、仕事への取り組み方などに、ご自身との温度差を感じている。

現状分析と改善策

具体的な原因

想いを伝える場を設けているものの、経営者とスタッフの視座と視野の違いから、「知る」   「共感する」ことはできていても、「理解する」「体現する」には至っていなかった。

解決策

経営者と幹部の方に『成長企業の創り方セミナー』を受講していただいた。

まとめ

経営者の在り方からチームビルディング、企業を成長させていくために必要なことを経営者に続いて幹部にも受講していただくことで、共通の言語と考え方を持つことができた。

その結果、経営者の意図が幹部に伝わりやすくなり、幹部が率先して会議などで理念や事業の目的についての発信をおこなうようになり、部下育成も業務だけでなく理念を伝えることにも比重を置くようになってきた。
また、経営者が示した経営戦略に関しても活発に意見交換が行われ、目標にコミットメントし一丸となって達成に向かう言動が見られるようになった。

幹部がスタッフとの橋渡し的存在になりつつあり、経営者の理念や想いを体現することにより、全社に理念が浸透しはじめ、一体感の醸成が行われはじめている。

(文責:平岩 大輔)

モバイルバージョンを終了