近年「リスキリング」という言葉を耳にすることが多くなりました。
デジタル化が進み、新しい職業の誕生や仕事の進め方が大幅に変化することに適応するため、新しいスキルを習得する必要性を求められる時代ということですね。
HOPでも社員に学びの場を提供しており、「リスキリングアカデミー」と題して様々な取り組みをしています。
今日は、その中で私が講師を務めさせていただいた、全社員向けの「日本一わかりやすい会計塾」についてお話したいと思います。
さて、みなさんはご自身の会社の決算書は読めますか?
経営に関わる方であれば毎月試算表で数字の確認をされているかと思いますが、意外にも「実はよく分かっていない」というお声をいただくことがあります。
特に売上や粗利が書かれている「損益計算書」は見ても、「貸借対照表」はあまり見ていないというお声も多いです。
「日本一わかりやすい会計塾」は1回2時間、4回にわたって開催しました。
1回目~3回目では財務諸表の基本的な「構造」を学びます。
4回目は自社の決算書を実際に読んでみる回になっていますが、HOPのメンバーには各チームの財務諸表を見ながら、数字から読み取れる情報のあれこれをみなさんからアウトプットしてもらいました。
参加しているメンバーと一緒に学ぶことで、理解度も深まります。
実はこの「会計塾」は弊社代表の小川がお客様向けに始めたHOPのサービスの1つでもあります。
社内での会計塾開催は、私にとっては「講師」としてのスキルを身につけるためのリスキリングにもなりました!!
「日本一わかりやすい会計塾」みなさんにとっても「リスキリング」の良い機会となるかと思いますので、ご興味がある方はぜひHOP山寺までお問合せください。
(文責:山寺 聖良)