コロナの影響

コロナの影響

新型ウィルスで世界中が混乱した2020年の春。

当たり前の日常が当たり前じゃなくなり、新しいルールの模索や対応に追われる日々を過ごすことになるなんて誰が想像していたでしょう。

仕事帰りに仲間とワイワイ飲み、夜中までカラオケで盛り上がっていた繁華街から人が消え「3密」なる言葉も生まれました。24時間営業だったファミレスは深夜営業をやめ、大手デパートまでもが休業になりました。

乗車率150%の電車に揺られ職場へ通うのが当たり前だった人たちが、電車に乗ってはいけない状況になりました。出勤できないお父さんのために家で食事を作らなくてはならなくなった世のお母さんたちのストレスも計り知れません。

緊急事態宣言が発令されてから少ししてHOPでもリモートワークが始まりました。ノートPCでの作業は、これまで会社で作業していた時と比べると段違いに不便でした。テーブルの広さやWi-Fi環境の弱さ、一番のネックは、質問したいときにすぐ仲間に聞けないこと。

自分のデスクから離れただけで同じことをしているはずなのに、一気に不安になったことを覚えてます。人が傍にいる安心感みたいなものを当たり前と思っていたことに気づかされ、恵まれた環境で仕事ができていたことを実感しました。

だんだん以前のように電車が混み始め、街中に人が増えてきましたが、コロナの終息にはまだ時間がかかるでしょう。みんなが健康体で過ごせるように予防対策は続けていこうと思います。

 

(文責:小山 有美)

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