社会人1年生の野望

はじめまして。今年の4月に、新卒でHOPに入社いたしました、相続チームの栗原圭澄と申します。
大学では文学部に在籍し、日本文学、主に近現代文学を専攻しておりました。
経済・経営学部でも商学部でも法学部でもなく、文学部で太宰治や芥川龍之介などの文豪たちの思想や文章の表現方法について学んでいた人間が、なぜHOPに入社する道を得て、選ぶことができたのか。また、なぜ相続のお仕事に携わりたいと思ったのか。
自分の中で今一度整理するためにも、お話させていただこうと思います。

まず、私がHOPという会社に出会ったのは、大学三年生になったばかりの頃。
コロナ禍真っ只中で、当時アルバイトをしていた飲食店が休業したり、復活したり…を繰り返しているような時期でした。
そんな時に、人形町にある税理士法人の相続部門でアルバイトを探しているという情報を手に入れ、「相続」の「そ」の字もわからないまま、縁あってアルバイトとして入社させていただきました。

アルバイトとして働く中で、自分の中の「相続」に対するイメージがだんだん変化していくのを感じました。まず、入社して初めて「相続税」というものに触れ、そこで私が理解したことは、
税理士法人が担うのは、
「相続税申告が必要な方々の申告書を作成し、税務署に提出すること」
ということでした。
しかし、HOPでは相続税申告だけでなく、「相続対策」に力を入れ、日本中の「争族」をなくし「笑顔相続」を増やすというミッションを掲げていることを知り、自分も「笑顔相続」を意識して日々業務にあたることで、「相続」はより良い対策をすることで家族を更に幸せにするものなのだ、と理解しました。
この気付きがきっかけで、私の中の相続に対するイメージは、被相続人の財産に関する、“死”というものに直接関係のある「暗いもの」から、被相続人が家族のために残した財産に関する、相続人がこれから“生きていく”うえで被相続人の想いも受け継ぐ「明るいもの」に変わりました。

しかし、自分の中のイメージが変わっただけでは意味がなく、友達に「相続についての仕事をしている」と話すと、「暗いね(笑)」と言われることも時々あります。

この、「相続=暗いもの」というイメージを変えていかなければいけないし、変えるためには自分と同年代の人の意識を変えていかなければならないなと思います。

この
「若い世代にも相続対策の重要性を知ってもらう」
ということを勝手ながら自分の中のミッションとして掲げ、それを達成するために、HOPに入社いたしました。

とても大きなミッションですが、HOPに入社し、恵まれた環境にいる権利を頂いたからには、ミッションの達成を目標に、一人前の相続コンサルタントになれるよう頑張っていきたいと思います。

(文責:栗原 圭澄)

 

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