水道光熱費等の各種料金などをクレジットカードで支払って、クレジットカードのポイントを貯めている方もいらっしゃるかと思います。
先日、生命保険会社で営業をやっている私の友人から「うちの会社は保険料をクレジットカードで支払えないから、他の保険会社に乗り換えたいとお客さまから言われてしまった」との愚痴を聞きました。
改めて、各種支払いをクレジットカードで支払いたいと思っている方が多いのだなと実感しました。
そこで、今回のコラムでは、東京都でクレジットカード納付できる税金についてお知らせしたいと思います。
*税務署(国)の税金(法人税、消費税、源泉所得税、申告所得税)もクレジットカード納付が可能です。下記の東京都の場合と比べると決済手数料が若干高くなっています。
【どんな税金がクレジットカードで支払えるの??】
クレジットカード納付の対象となる税目は以下の通りです。
・自動車税
・固定資産税・都市計画税(23区内のみ) ※1
・固定資産税(償却資産)(23区内のみ) ※1
・個人事業税※
・不動産取得税
・法人都民税・法人事業税等 ※2
※1固定資産税・都市計画税、固定資産税(償却資産)、個人事業税で口座振替をご利用中の方は、クレジットカードによる納付はできません。
※2都税事務所等で発行した「納付番号」「確認番号」「納付区分」の記載のある納付書が必要です。納付書の発行には事前に申告書が提出済である必要があります。
納付予定の数日前に都税事務所まで連絡する必要があります。
納付書発行日当日はクレジットカード納付できません。納付書を発行した翌日の午前9時以降にお支払い手続きをお願いします。
【手数料はいくらかかるの??】
税額 決済手数料
1円~10,000円 73円(消費税込80円)
10,001円~20,000円 146円(消費税込160円)
20,001円~30,000円 219円(消費税込240円)
30,001円~40,000円 292円(消費税込321円)
40,001円~50,000円 365円(消費税込401円)
※以降、税額が10,000円増えるごとに決済手数料73円(消費税別)が加算されます。
【他にどんな注意事項があるの??】
①領収書はありません。
②納税証明書は約10日間発行されません。
領収書が必要、急ぎで納税証明書が欲しいと言う方は、従前どおり金融機関やコンビニでお支払いください。
HOPでは、クライアント様のご要望に応じてクレジットカードでの税金の納税をサポートしています。
「税金をクレジットカードで支払いたい!」「詳しい内容を知りたい!」「他の道府県の対応はどうなっているのか知りたい!」と言う方は、お気軽にHOPまでお問合せください!
(文責:來山 純子)