Zoomのリアクション

HOPでは毎朝、朝礼があります。
以前は、オープンスペースで全員が輪になり、お互いの顔が見える状態で行っていたので、健康状態のチェックや笑顔の練習、また、人前に立って話す練習でもあり、短時間で話を要約する訓練にもなっていました。
3密を避けるためZoomでの朝礼になったのですが、電波が悪くて画面が固まってしまったり、音声が途切れてしまったり、最初のころは色々ありました。「画面に向かって一人でしゃべる」ことも難しく、焦って早口になったり、思ったより声が小さかったり、モゴモゴして聞き取りにくかったり、今までになかった反省点が出てくるものです。

リアル開催の朝礼では、場の雰囲気や温度感が肌で感じられます。
Zoomだと無機質で、聞いてくれているのか、伝わっているのかが感じ取れません。そこで大事になってくるのがリアクションです。「聞いてますよ」=うなずく、「わかりません」=首を横に振る、というように画面上でわかる動きを欲します。
学校の授業がZoomで行われているときも、授業をしていて先生が子供たちに「今のはわかりましたか?」と聞いた時、「わかった」=両手で丸を作る、「わからない」=両手でバツを作る、と大きなリアクションをしてもらうと聞きました。勉強がわからなくなってしまうのは一大事ですから、反応を見ることはとても大事です。朝礼も同じように「聞いてますよ」「わかりましたよ」という反応がないと、話しにくさがあります。お客様とのZoom会議でも同じことが言えると思います。

ずっとウンウン頷き続けているのも「本当にわかってる?」と思ってしまいます。頷きのバリエーションを見つけてみてはいかがでしょうか。
(頷きに関しては社労士チームのブログにも書きましたのでご興味がありましたらこちらからご覧ください。)

(文責:小山有美)

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