以前、HOPグループの朝礼の1分間スピーチについて書きましたが(以前のコラムはこちらからどうぞ)、最近はテーマに沿ってスピーチするようになりましたので、再度ご紹介いたします。
HOPでは朝礼の司会とスピーチを毎日持ち回りで担当しているのですが、今回のスピーチテーマは他己紹介。「自分の次の当番の人を紹介する」という内容です。
朝礼当番の順番は基本的には入社順になっているので、時には違うチームであまり接点がない人同士ということもあるのですが、朝礼当番の日までに紹介する人とコミュニケーションを図って、相手を深く知るというのが今回の実践テーマでした。
コロナ禍以降に入社した人も多く、社内イベントや懇親会もしばらくない中でしたので、この機会に紹介する人・される人の少人数でインタビューを兼ねてちょこちょこランチに行く人達もいて、思っていた以上にお互いを知れる良い機会となりました。
また、紹介する時にはその人独自の視点や感性、時にはユーモアが光り、「紹介する人」のことも、「紹介される人」のことも知ることが出来るので、毎日楽しみに聞いています。
(今日のスピーチ担当の都築さんはあいうえお作文で次の担当の平岩さんを紹介しておりさすがのセンスでした!)
チームビルディングの研修でも学びましたが、職場のコミュニケーションで大事なのは積極的にメンバーと関わり続けること。しかしコロナ禍ではなかなか職場外でのコミュニケーションも取れず、在宅勤務を導入している会社様では顔を合わせる機会も減っているのではないでしょうか。
「他己紹介」、シンプルながらメンバーの人となりを知る良い機会となりましたので、お勧めいたします!
(文責:井上 亜弥)