社員を育てるには、まずは期待の明確化!

ご相談内容

何度も社員と面談して指導を繰り返しているが、
・電話に出ない
・欠勤が非常に多い
・他部門への協力や感謝が一切ない
・自分は頑張っているのに評価をしない会社が悪いと文句を言う
等々、会社に協力的ではなく成長が見られない社員が複数人いて困っている

現状分析と改善策

具体的な原因

社内では、
・誰が何の仕事をしているのか、するべきなのか?
・誰に責任がある仕事なのか?
・勤怠のルール
など不明確な点が数多くあり、自分の眼の前の仕事だけ片付け定時までいれば給料が貰えるというマインドが根付いていました。

解決策

毎月の面談で使用する考課シートに、
・個人別に会社から期待している具体的なタスクや成長目標
・電話を取った回数、欠勤を減らすなどの目標設定
・他部門の仕事に対して「ありがとう」を伝えた回数
などを明記するように改良しました。
これにより社員は、自分が何をするべきか、どのような成長をすれば評価に繋がるのか等を具体的に理解することができるようになりました。

 

まとめ

社員を育てていく為には『暗黙の了解』や『このくらい解るだろう』を捨てて、『誰に』『何を』『どこまでやってほしいのか』を明確にすることが重要です。
期待値を明確にすることで社員は自分の役割と目標を理解し、それに向けて努力することができます。
これにより、組織全体のパフォーマンスも向上し、組織の成長に繋がっていきます。

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