メンバーへの貢献

社労士チームではここのところ新たな仲間が増えています。
今まで自分がやっていた手続を次の人に教えるときに、いかに簡潔に、いかに正確に伝えられるかは「自分の知識がどれだけのものか」を思い知ることになります。相手が有資格者だと尚更のこと。

これまではざっくり覚えていたことも、どうしてこうなのかを説明できないと教わる側も混乱します。私がゼロから教えてもらっていた頃は、専門的な説明はとりあえずおいておき、早く処理するためにここにこれを書いて…で始まりました。おそらく最初から専門的な説明を加えて書類を作るのは無理だろうと判断してのことだったと思います。おかげで処理は早くできるようになったのですが、問い合わせには的確に答える力はありませんでした。

年々やっていくうちに付加情報として横のつながりを教えてもらうことで、この手続はこれとつながっているとか、この場合はこの手続が不要など、頭の中に組み合わせができるようになり、少しずつ自信もついてきました。知識のある若手が増えてきて自分の業務を依頼するときに、うまく説明できていないかが気がかりですが、知識ではなく、書類を見るポイントなどは数年やってきた目で見ていると不備がわかることも知り、やってきたことも無駄ではなかったと思いました。

チームとしてうまく回っていくために自分の役割はどんなことなのかを考えながら、新しく加わるメンバーにも貢献できるようにしたいと思います。

 

(文責:小山 有美)

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