知覚動考

あけましておめでとうございます。

年の初めに今年の抱負を決める方も多いかと思います。年末年始、日々後回しにしていた雑務などを整理していたら慌ただしく休暇が終わってしまったのですが、1つの言葉に出会い心に残っています。

「知覚動考」

仏教や禅の言葉の1つだそうで人の成長するプロセスを言い表しています。「知って、覚えて、動いて、考える」成長速度が速い人ほど、知って覚えたことをすぐに行動に移すことができる人だということです。
この言葉を聞いた時に今の自分は知ろうとする間口がせまいこと、行動に移す前にいろいろ考えてしまい動くのが遅いことから「知」「動」という漢字が特に気にかかったのですが、人によってはインプットをそのままにしてしまい生かせていなかったり、動きっぱなしで検証ができないままだったり引っ掛かりを覚える部分は違うかと思います。

また、普通の音読みであれば【ちかくどうこう】ですが、意味も伴って、
【知とも】
【覚かく】
【動うご】
【考こう】
ともかく動こう、と読めると説明されており、おもわずなるほど~と納得してしまいました。今年は知覚動考を意識して、年の終わりに良い1年になったなと思えるよう、日々精進しようと思います。

(文責:井上 亜弥)

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