お客様の声

医療法人社団三碧会 はるクリニック

医師  岩﨑晴美 氏

一人でも多くの患者さんを糖尿病合併症から救いたい!地域に根差したクリニック

左:岩﨑晴美先生 右:岩崎臣次事務長

HOPスタッフからのコメント

星川 望

国内の糖尿病患者数は1,000万人を超えると言われています。一人でも多くの糖尿病患者さんを合併症から救いたい!西東京市ひばりが丘駅近くに立地する「はるクリニック」さんは糖尿病専門医と地域医療のかかりつけ医として社会のニーズに応えること、働くスタッフさんのより良い労働環境を整えることを理念に掲げるクリニックです。

一人でも多くの患者さんを糖尿病合併症から救いたい

(星川)開業医となられた経緯を教えて下さい。
(晴美先生)
私は大学病院や地域中核病院で長く勤務医をしていました。
救急病院でしたので、オンコール対応(勤務時間外の呼び出しに備えること)や当直が多く、まとまった休日も取れなかったです。仕事は充実していましたが、精神的にも肉体的にも疲れてしまいました。
自分に向いている仕事は、糖尿病患者さんとじっくり向きあって一緒に病気を治療していくことだと以前から考えておりまして、糖尿病治療の経験とスキルによって一人でも多くの患者さんを糖尿病合併症から救いたい、その人らしい人生を送れるように支援したい、そういう思いが強くなってひばりが丘という地に2005年に開業しました。

糖尿病治療とスペシャリストとして

(星川)はるクリニックさんは糖尿病専門内科ですが、その特徴を教えて下さい。
(晴美先生)
糖尿病の治療は、この10年でかなり進化しました。現在は血糖コントロールのための内服薬9系統、注射薬2系統の組み合わせで、ほぼ血糖コントロールは可能になりました。当院では院内検査が可能で、HbA1c(ヘモグロビン・エーワンシー)などの検査値は、10分ほどで結果がでます。緊急性がある場合を除き、注射導入から血糖自己測定、リブレ(グルコースモニタリングシステム)指導まで当院で治療と経過観察ができます。また当院には、患者指導ができる看護師を最低2名配置し、また管理栄養士による栄養指導も行っています。
長期に糖尿病に罹患していますと、さまざまな合併症を引き起こします。当院では歯科や眼科の先生との連携をするとともに、北多摩北部医療圏の糖尿病医と研究会や患者紹介を行うなど情報交換と専門性を高める研鑽をしています。
糖尿病の合併症を予防するには、まずは、糖尿病の早期発見と適切な治療を継続していただくこと、また生活習慣の是正が重要です。治療を中断せずに、通い続けてもらえるクリニックにしていきたいです。

HOPとの出会い

(星川)2007年からHOPが関与をさせて頂いております。
(晴美先生)
事務長が以前経営していた会社の税務顧問をHOPさんにお願いしていたので、はるクリニックを医療法人化するタイミングで相談をしたのがきっかけです。小川先生のやさしい笑顔、安心感を与えてくれる話しぶりに惹かれてHOPさんにお願いしました。
毎月月次決算報告の時間を取って、経営状況の把握、損益の予測をタイムリーに把握できること、また税務会計のみならず、労務の問題や諸手続きの相談ができるワンストップ・サービスを受けられるので助かっています。将来的に、診療所の経営・運営をどうしていくかという相談もできて経営のパートナーです。

地域医療に貢献するクリニックとして

(星川)今後のはるクリニックさんの目標を教えて下さい。
(岩﨑事務長)
地域医療に貢献するクリニックとして、患者さんに満足していただける医療サービスを継続していきたいと考えています。そのためには、当院で働いてくれる医師、看護師、事務、栄養士のスタッフの皆さんが働きやすい環境を整えることが大切だと考えています。働き方の多様性を受け入れながら社会に貢献できるクリニックを創っていきます。
(晴美先生)
糖尿病の治療に携わることは、社会貢献につながると考えています。糖尿病の症例が集まる当クリニックは医療に携わる人にとっても価値があると思います。私が一線を退いた後も、若い医師に当クリニックを継続してもらえるような魅力あるクリニック、そして地域に求められるクリニックにしたいです。