相談者(70代女性)は10年前に夫を亡くし、子供もいません。
3歳離れた妹も昨年亡くなり、相続人は妹の息子と娘(相談者にとって甥と姪)の二人です。
財産には自宅マンションと金融財産があります。
相談者は、自身が亡くなった後は、所有する財産のすべてを、視覚障害者を支援するNPO法人に遺贈したいと考えています。
しかし、不動産はそのままの形では受け取ってもらえないことが想定されるため、売却してお金に変えた後に遺贈する必要があります。
相談者の意向を実現するためには、どのような内容の遺言を書いたらよいでしょうか?