学生インターンから社員へ

はじめまして。今年4月に新卒でHOPへ入社させていただきました寺山です。

私の自己紹介に関しては以前HOPグループのFacebookへ投稿致しましたので、今回は割愛させていただき、私が就活を経てインターンとして働いた経験をお話ししたいと思います。

私がHOPへの内定をいただいたのは2021年の夏前のことでした。それから少し時間が経って9月の頭から入社前に会社の業務内容、雰囲気を知るという意味でも週2日で学生インターンとして働かせていただくことになりました。

インターンとしての最初のお仕事は、皆さんが税理士法人で働くと聞いて最初にイメージしやすいであろう領収書やレシートの入力、取り込み業務、先輩社員からいただいた情報を会計ソフトに取り込むことが主なものでした。このような業務は世間一般的には単純作業で面白くない仕事と思われる方もいるかもしれませんが、簿記や会計を学習してきていた私にとって仕訳が実際の会社ではどのように運用されているのか、会社によってお金の使われ方がこんなにも違うのか。という体験は非常に面白いものでした。

HOPではインターン生でも定期的に上長の方と業務の進捗状況の確認や今後数ヵ月で取り組んで欲しい課題について共有する時間が設けられています。私の知識、それまでの業務を評価していただき、その場で私は従来であれば入社1年後に受ける社内試験(笑顔経営コンサルタント試験)に合格を目指して欲しいということを言われました。本来1年間働いて取り組む試験にインターンとして週2日、数ヵ月しか働いていない私がそんなこと出来るのだろうかと不安にもなりましたが、せっかく評価していただいたのだからやってみようと考えそれから各社の領収書の入力をして満足するのではなく、会社の業務内容やサービス内容を踏まえて全体の数字を意識して見るようになりました。

社内試験に向けては税務チームの諸先輩方にロールプレイングをするお時間をいただき実際にお客様に対して説明する資料作り、表現方法を教えていただきながら何度も修正を重ねてなんとか試験の日までに形にすることができました。試験当日は緊張感がある中でも今まで先輩方からいただいたアドバイス、自分なりに注意しようと考えてきたことを意識して臨むことができ、無事社内試験を通過することができ、現在入社3か月目ではありますが、担当のお客様を持ち、先輩と共にお客様のもとへ同行する機会をいただけるようになりました。なお、私が合格実績を作ったことで、今後はインターン期間中にコンサルタント試験を合格することが社内文化になるようです。

このように、HOPではたとえ入社前のインターン生であっても、日々の業務、自分の持っている能力を評価し、大変ではありますが、成長へとつながるような課題を与えてくださり、先輩方も積極的にサポートしてくださる環境が整っているなとインターン期間、社内試験を通じて感じることができました。

 

(文責:寺山 大裕)

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