「自分の強みって何ですか？」という質問は面接ぐらいでしか出てこない質問だと思っていたら、今月の朝礼スピーチテーマになりました。
毎朝、朝礼の進行役が順番に回ってきます。その際に1分間スピーチをするのですが、以前はフリーテーマで「人前で話す練習」と「起承転結を練って時間内に話をまとめる練習」でした。最近はテーマが決めてあり、それに沿った話をします。それが今回は「自分の強み」について、自己評価と他者評価をすり合わせてみようとなりました。
私の強みって何だろう。ウェルカムボードにちょっとだけイラストを書いたり、周囲に気を配ったり？知識はないけど仕事にはまじめに取り組んでるくらい？
「私の強みって何ですか？」と人に聞くことが恥ずかしく、ハラハラしてしまいました。
それでも聞いた人からは、自分が思っていなかったことが出てきたり、普段やっていることを見ていて思うことを言ってくれたり、そうなんだ・・・と思うことが多々ありました。
他人からどう見られているのか、どう思われているのかを自分から聞きに行くのは勇気がいります。「誰にでも強みはある」と励ましもいただきました。
毎月近くの神社から代表が生命の言葉の短冊を持ってきてくださいます。私も神社で貼ってあるのを見るのですが、これまでにいただいた短冊の中に妙に納得した論語がありました。
「徳は孤ならず 必ず隣あり」
誠実な姿勢と言動、人を思いやる心と行動、これら徳を積むことを心がけている人は、孤立することなく必ずよき理解者が助けてくれる。
とても共感しましたし、実際そうだなぁと思うこともありました。これからも徳を積んでいきたいと思います。
