インボイス制度、電子帳簿保存法のために自動記帳サービスを導入した事例

ご相談内容

インボイス制度の開始に伴い、インボイスの登録番号の確認を具体的にどのようにすればよいでしょうか。また、来年1月から義務化される電子帳簿保存法にも併せて対応したいです。

 

現状分析と改善策

具体的な原因

インボイス制度が始まり、消費税の仕入税額控除をとるためには、インボイスの登録番号の記載のある適格請求書を保存する必要があります。
その上で、インボイスの番号が正しいかチェックする必要がありますが、従来通りマンパワーでその確認まで行おうとするとかなりの事務負担を要してしまいます。
また、電子帳簿保存法も2024年1月より義務化されますが、インボイス制度開始のタイミングに併せてオペレーションの変更を行いたいです。

解決策

『STREAMED』の導入支援
マネーフォワード傘下の株式会社クラビスの提供する『STREAMED』というシステムの導入をサポートしております。
STREAMEDは領収書や請求書などの証憑書類をスキャンするなどデータでアップロードすることによってAI-OCRとオペレーターが99.9%の精度でデータ化、仕訳化する自動記帳サービスです。
システムを通して仕訳を起こすことで合わせてインボイスの要件確認、税区分ごとの仕訳処理を自動化することが出来ます。

また、このシステムの利用と事務処理規程を組み合わせることによって、電子帳簿保存法のスキャナ保存と電子取引に対応することが可能です。

まとめ

従来のクラウド会計システムに加え、STREAMEDのようなシステムも併せて導入することで正確性も高く経理の手間も格段に少なくなります。
制度が始まったばかりで経理の現場では混乱も多いかと存じますが、HOPではシステムを上手に活用し負担を軽減するお手伝いを致します。

(文責:岩井 優花)

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