★税理士試験チャレンジ6年目(2015年8月)
税理士の講義は主に9月からの1年コースと試験結果がでた後の1月からの半年コースと
試験直前からやる4月からのコースがある。
法人税の講師のアドバイスを聞いて、1月から初めてまともに財務諸表論の勉強をスタートした。(遅すぎたけどね)財務諸表論の理論は税法と違って法律じゃないし言い回しが決まってないからメチャクチャ覚えづらかったけど、理論のミニテキストが半年でボロボロになるまで暗記した。
計算も解きやすい。学校のテストもまあまあな成績が出せたのでイケそうな気がしてきた(学校のスタッフも早くいってよ~俺が悪いけど、、、)
簿記論は財務諸表論とかぶる部分があるし講義受けてたら時間がないので市販の総合問題集と、会計人コースの『出る順予想号』っていう各専門学校が出す予想問題があってそれを何回か解いてみた。
法人税は4月からやって、その前の年も試験問題が酷すぎた!?から大原の問題もメチャクチャ難しかった。
ただ、この年くらいから大原の試験問題をみても本番の試験と違うな~とか、本番を見据えた勉強ができ始めた気がしていた。
大原の理論の予想も全部が全部信じず(良い子は信じてね(笑))自分が覚えられそうなのは全部覚えた。
今年1科目も受からなかったら税理士試験と税理士事務所の仕事を辞めようとラストチャンスの気持ちで受験した。
1日目 午前中 簿記論
よしやってやるか~!問題を開いた瞬間の第1問が『出る順予想号』の第1予想の新株予約権!でる順予想号ほんとに出るじゃねーか(笑)
2問目は財務諸表論の知識で出来そうな問題だったので普通に対応。
3問目の総合問題もそこまで量がなくまあまあ出来た感触あり!
1日目 午後 財務諸表論
財務諸表論は一番自信があったし、まあまあ出来た気がする。
財務諸表論の理論は2度と覚えたくない。1度でお腹いっぱいっす!
2日目 午前 法人税
理論は大原であんまり激押しのものではなかったが独自に覚えていたのでまあまあ出来た(笑)
計算もそこまで難しくなかったので時間の余裕もあった。
試験の最後辺りで何となしに自分の机に貼ってある受験票を見てたら受験番号の『14539』が14539(イーヨゴーカクサンカモク)って読めてしまった!
こ、これはもしかしてとその時マジで思った(笑)
12月 試験発表の封筒を開けて合格通知を出した。
せめて財務諸表論だけでも受かっていたら良いなと思っていたが、、、
簿記論、財務諸表論、法人税の全てに合格の文字があった!!!
『おーまじか~!!!』今まで頑張ってやっと認められた気がした。
自然と涙が溢れた。妻(この時もまだ彼女ね)も嬉しくて泣いてくれた。
合格だったらお祝いに御馳走してくれる事になっていたので次にでた言葉は
『焼肉に行こう♪』だった。。。
勝手に合格体験記パート7
『官報合格するまで編①』に続く
(文責:春日井 智晴)