「プロフェッショナル勉強会」と称して、チームごとに月1ペースで時間を設けて制度や知識の再確認・新情報の共有をしています。
制度が変わるとき、手続きや質問に答える場面で困らないようにするためでもあるのですが、私のように直接お客様とやり取りする機会が少ない場合には、「自分の知識のアウトプット」の場にしてもらい、仲間から補足してもらったり一緒に考えたりすることになりました。
コロナに罹患して仕事ができなかった際の手続きについて、ハローワークや健保組合で自分なりに確認したことを話しましたが、奥が深く、自分でもまだ不安が残る事案だったので、発表も迷いました。
職場内で感染したことが明らかであれば「労災」としての手続きは可能であること。感染経路がわからず欠勤した場合、傷病手当の手続きが可能であること。これまでになかった感染症に対する行政の対応も日々変わっていたので、都度確認したりアンテナを張っていました。
なかなか判断が難しく、発表した自分も実際混乱しましたし、チーム内でも「この場合はどうなるんだろう」と話が広がり、一緒に考え悩みながら認識の確認ができました。
教えるほどの知識がなくても、議題を投げかけ、みんなの意見を聞く場はとてもありがたかったです。
ちょっとした時間でも学びの場になることを実感でき、アウトプットによって自分の知識の再確認にもなることで自信をつけていけるのではないかと思いました。
(文責:小山有美)