令和4年の年末調整の準備が始まっています!!

先日、近所の某100円ショップに買い物に行ったところ、もう2023年のカレンダーや手帳が沢山売り出されていました。「一ヶ月ほど前に覗いたときはハロウィンのグッズが並んでいたのに、もう来年のカレンダーかぁ」などと思っていたところですが、実は国税庁のホームページにも、すでに令和4年の年末調整について掲載がされており、年末はすぐそこまで来ているようです。

今から年末調整の話をするのはちょっと気が早い気もしますが、控除の申告漏れを防ぐためにも早めにご準備をしていただけたらと思います。

年末調整とは、給与所得者のその年の所得税額を算出し、毎月源泉徴収してきた所得税の合計額との「過不足金額」を調整する手続きです。
今回は、給与所得者の各種控除について、まとめてみました。

①扶養控除等申告書を提出して受けられる控除

②基礎控除申告書を提出して受けられる控除

③配偶者控除等申告書を提出して受けられる控除

④所得金額調整控除申告書を提出して受けられる控除

※②~④は1枚の申告書での申告になります。

⑤保険料控除申告書を提出して受けられる控除

※旧契約か新契約かは、保険会社から届く控除証明書でご確認ください。

⑥住宅借入金等特別控除申告書を提出して受けられる控除

前年までに「住宅借入金等特別控除の適用を受ける確定申告書」を提出している場合で、一定の住宅借入金等を有するときは、住宅借入金の種類・借入残高に応じた一定の金額の控除が受けられます。
※初年度は確定申告が必要になります。

国税庁のホームページには、「源泉徴収者(年末調整を行う人事担当者等)用の情報」と「給与所得者(従業員)用の情報」に加えて、申告書の記載見本なども掲載されています。ぜひご参考になさってください。
https://www.nta.go.jp/publication/pamph/gensen/nencho2022/01.htm

HOPに年末調整をお任せいただけるお客さまには、順次、申告書の様式をお渡しして行きます。ご不明な点がございましたら、HOPまでお問合せください。

(文責:來山 純子)

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