評価制度が失敗するのは人を評価するから!?

多くの経営者様から「評価制度がうまくいかない」という声を伺います。

巷では「評価制度で社員がイキイキ!」「人事評価を効率化!」「評価システム導入で工数削減!」などなど色んな謳い文句で評価制度が売られていますが…
「人は城、人は石垣、人は堀」と、かの武田信玄も言っていました。
AIやロボットがどれだけ発達しても、社会の根底にあるのはすべて『人』
そんな大事な『人』に関することを「削減」「効率化」はしないでください!!

『人』の成長、『人』が力を発揮する仕組みに近道はありません。
もちろん、「作業」レベルの効率化はとても大事ですよ。

そんな評価制度システムの導入、コンサルタント契約などで言われた通りに『評価シート』『役割基準』『賃金テーブル』もお金と時間をかけて作ってもらったけど、全然社員が育たない、制度が機能しないという声を本当に多くいただきます。

では上手くいかない大きな要因は何か?

評価制度で人を評価するからです。

「え?」という顔をよくされますが、皆さまは人から『評価』されるのは好きですか?
上手く行かなかった事を「なぜ?」と『原因追求』されるのは好きですか?
多くの方が「No」と答えるのに、評価制度を通じて社員を『評価』して『原因追求』しています。

「じゃあどうすれば良いんだよ!」という声が聞こえてきそうですが、ここでお伝えしたいのは、評価制度は人を評価するためではなく、人の成長のために使うものというパラダイム・シフトをしてみませんか?ということです。

評価制度は、社長の夢の実現というゴールに向かう為の道標。
評価の結果は、夢に向かう前の現在地。
社員は社長の夢の協力者、評価制度という地図を持って導き、その夢を叶えてください!

そんな評価制度の創り方、いつでもご相談にのりますよ♪

(文責:平岩 大輔)

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