労務に係る業務をアウトソースしていただくことで経営者の負担を軽減した事例

ご相談内容

「給与計算の仕方が複雑で分からない。明確な決まりもなく手間と時間がかかってしまう。」
これほどはっきりとした言葉をお使いになってはいませんでしたが、数か月労務相談のみの契約で顧問としてお付き合いする中で、経営者であるお客様が定型業務へのストレスを感じていることは明らかでした。これを解決すべく、思い切って労務に係る業務の大部分をアウトソースすることをご提案しました。

現状分析と解決策

対応手順

  • 従業員様とHOPのダイレクトチャット開設
  • 勤怠管理ツールの導入
  • 入社時、退職時の手続フローを取り決め
  • 労働条件等をまとめたスタッフリストを作成し、情報を見える化

解決策

お客様を給与計算などの労務に係る業務から解放するため、従業員様と直接やりとりができる窓口を開設しました。勤怠ツールの導入を進めたので、新しいルールの普及のためにもこの窓口はとても役立ちました。お客様からは、「給与計算の実務や、従業員からの労務に関する専門的な問い合わせから解放され、とても楽になった」という言葉をいただきました。
また、今後事業拡大するにあたり多くの新入社員の入社が見込まれていますが、入社前からHOPが新入社員のサポートすることにより、速やかなオン・ボーディングが実現しています。

まとめ

こちらのお客様に限らず、中小企業の経営者はとにかく本業の対応に時間を割かれるため、税務や労務に関する業務に対応する時間をとるのが難しいという方が多いです。我々労務チームは経営者の皆様が経営に専念できる時間を生み出し、従業員の皆さんの成長をサポートすのが使命です。お困りのことがありましたら是非一度ご相談ください。

(文責:植松 沙和子)

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